“冒険遊び場”とも呼ばれるプレーパークは、禁止事項をできるだけなくし、子どもが主役になって自分の「やってみたいこと」を実現していく遊び場です。
札幌市内では2003年頃から、子どもが”自分の責任で自由に遊べる場”プレーパークの活動が始まりました。また、札幌市では次世代を担う子どもの自主性、創造性、協調性を育むことができるプレーパークを地域住民などが開催することを推進しており、現在は9団体がプレーパーク事業実施団体として活動しています。
プレーパークってこんなところ
誰でもOK!野外の遊び場
赤ちゃんからお年寄りまで、誰でも無料で遊べる野外の遊び場です。開催期間中は、いつ来てもいつ帰っても自由。予約なども必要ありません。
プレーパークは、大人が決めたプログラムに沿って遊ぶのではなく、子どもが自分でやりたいと思ったことを自由に実現していく場所です。
地域の大人が運営
プレーパークの運営は地域の大人が団体をつくり、知恵を出し合って活動しています。
子どもたちの自由を広げるために、運営団体は地域の人たちや関係機関と密に繋がり、社会との関係を調整しながらプレーパークを運営しています。
頼れるプレーリーダー
プレーパークには、運営団体の世話人の他に、子どもの遊びに関わる専門スタッフ“プレーリーダー”がいます。
プレーパークさっぽろ外遊びを通して、
子どもも大人も成長できる場所
“遊び”は子どもの
成長に欠かせない
子どもにとって“遊ぶこと”は、食べること、寝ることと同じくらい重要なことです。子どもが本来持っている“遊ぶ能力”を最大限に引き出せるのがプレーパークです。
心と体を健康に保つ外遊び
心身の成長発達に必要な、五感を刺激する多様な経験は、家の中よりも外の方が圧倒的に多いといわれています。外遊びは心と身体を豊かに育みます。
公園がもっと楽しい場所に
冬季や遊具が少ない公園も、子どもの創造力と好奇心があれば、そこはどこでも楽しい遊び場になります。
地域で遊んで地域を知る
自分が住んでいる地域で遊ぶことは、知らなかった魅力に気が付いたり、まちをもっと知るきっかけになります。
自分たちでプレーパークをつくるのも楽しいですよ!
たくさんの人と繋がる
幼児や小学生、中高生や大学生、子どもの保護者、運営する大人、仕事をリタイヤした人など本当にたくさんの人が関わっています。触れ合いを通して、子どもだけでなく、大人同士の関係も紡ぐ場所がプレーパークです。
自分の責任で自由に遊ぶ
子どもは自分の責任で自由に遊びます。大人は先回りしないで、子どもの失敗する経験、自分で決める経験の機会を奪わないよう見守ります。
プレーパークさっぽろ安心して楽しむためのポイント
自由に入退場
いつ来ていつ帰ってもOK。
自分のペースで遊べる。
誰でもOK
赤ちゃんからお年寄りまで、
誰でも遊べる。
服装
汚れてもいい、ぬれてもいい格好で
遊ぼう。
道具・材料
遊び道具や材料は自由に使ってOK。
怪我
多少のすり傷や切り傷は冒険の証。
相談
壊れているものがあったり、困ったことがあったら教えてね。
自分で
まずは自分で決めてやってみよう。もちろん、心配なことは大人に相談してOK。
持ち物
着替え、飲み物、帽子、母子手帳、消毒、ウェットティッシュ、タオルなど必要に応じて
札幌市に登録しているプレーパーク
(令和4年現在)
プレーパークさっぽろの基本情報
所在地 | 札幌市豊平区西岡487番地(公益財団法人札幌市公園緑化協会 西岡公園管理事務所内) |
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公式HP | https://www.sapporo-park.or.jp/playpark/ | お問い合わせ |
011-596-0232(西岡公園管理事務所内 プレーパーク担当) 対応時間:月~金 9:00~16:00 |
お休み | 年末年始(12月29日〜1月3日) |